タンザニア ンゴロンゴロ AA++

キリマンジャロで知られるタンザニアのcoffee生豆です。
タンザニアは国土の大半が標高1,000mを超える高地で、気候は寒暖差が大きく、また乾季と雨季がはっきりしています。
タンザニアのコーヒー豆は酸味がやや強めですが、上品な味わいが特徴です。
coffee生豆の画像は茶色っぽく写っていますが、実物はきれいな緑色です。

なお、同じ豆でも収穫年によって味わいは変わります。
また、味や香りの印象は、私個人の感想なので、その点ご了承ください。

上品な酸味

焙煎度合いを3段階(シナモン、ハイ、フルシティ)、それぞれ中細挽きで、ペーパードリップで淹れました。

シナモンロースト

酸味がやや強めの豆ではあるのですが、浅煎りにしても主張しすぎることはなく、薄めの味わいながらバランスが良いです。

ハイロースト

柑橘を感じる酸味がさわやかで、後味には甘みを感じます。
すっきりさっぱりした明るい味わいです。

フルシティロースト

深煎りにしても柑橘を感じる酸味はしっかりしていて、それでいてコクとのバランスがとても良く、さっぱりとした味わいです。
後味もすっきりしていて、ほのかに甘みを感じます。

おすすめ

最上級のAAに、勝手に(?)++とつけているだけあって、生産者の自信が感じられるとてもおいしい豆です。
浅めの焙煎でもおいしいですが、少し薄めの味わいになりますので、むしろ中~深めの焙煎にしたほうが上品な酸味が楽しめます。

coffee生豆の情報

生産国:タンザニア(アフリカ東岸、赤道直下に位置するケニアの南隣)
生産地:アルーシャ州ンゴロンゴロ(タンザニア北部、世界遺産であるンゴロンゴロ自然保護区の周縁の高原地帯)
標高:1,300〜1,500m
品種:アラビカ種(ブルボン、ケント)
等級:AA++(スクリーンサイズ順のAA~Cの4等級のうち最上位。++はさらに上質との意味らしい)
スクリーンサイズ:17(6.75㎜)以上で、18が86%以上含まれる。
精製:ウォッシュド
お店:生豆本舗
コーヒー生豆・焙煎豆の計量販売, 極上珈琲 生豆本舗 (namamame.jp)

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