オーストラリアの北方に位置するニューギニア島のcoffee生豆です。
ニューギニア島は殆どが山地ですが、その中でもパプアニューギニア独立国のコーヒー豆は標高1,520mを超える場所で栽培されています。
また、降水量が多いものの、乾季と雨季があり、火山性の土壌もコーヒー豆の栽培に適している、と条件に恵まれており、高品質なcoffee生豆を生産しています。
なお、同じ豆でも収穫年によって味わいは変わります。
また、味や香りの印象は、私個人の感想なので、その点ご了承ください。
甘さを感じる後味
焙煎度合いを3段階(シナモン、ハイ、フルシティ)、それぞれ中細挽きで、ペーパードリップで淹れました。
シナモンロースト
やさしい酸味が楽しめます。もちろん甘さも。
ハイロースト
中煎りにした方が酸味が際立ちました。
さっぱりとした軽快な味わいです。
フルシティロースト
深煎りにしても苦みが強くなりすぎることはなく、甘みはしっかり感じます。
香りも良いです。
苦み、酸味、甘み、コクのバランスがとれた上品な味わいです。
おすすめ
スイートの名前に偽りなく、甘さを楽しめる豆です。
浅めの焙煎でも薄い感じはなく、控えめながら酸味と甘みが楽しめます。
酸味が好きな方は、ぜひ中煎りをお試しください。
深めの焙煎でも苦みが強くなりすぎず、味わいに厚みがでて美味しいですよ。
coffee生豆の情報
生産国:パプアニューギニア独立国
生産地:ジワカ州バンツ近郊ギガバー農園(パプアニューギニア島の東部にある最高峰、ウィルヘルム山(標高4,509m)の西側に位置する山岳地帯。 )
標高:1,520m~
品種:アラビカ種(ティピカ、アルーシャ、ブルボン)
等級:不明(スクリーンサイズと欠点豆の数によってAA~等級分けされている。)
スクリーンサイズ:不明
精製:ウォッシュド
お店:松屋珈琲(2024/10/27現在、この豆は小売りされていない様です。)
https://www.rakuten.co.jp/matsuyacoffee/
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